マンションの売却価格の相場はあってないようなもの

自分のマンションがどのくらいの価格で売れるのか、不動産屋に査定をしてもらう前にだいたいどのくらいになるのか知っておきたいという方は多いかと思います。

もしそのマンションと同じマンションが売りに出されているのであれば、広告などを見てその価格を知ることができるでしょう。

チラシなどの広告に掲載されていなくても、インターネットで検索してみると同じマンションが売りに出されているかもしれませんし、過去に販売されていたデータが見つかるかもしれません。

そういったデータを元に「価格÷物件面積」で1㎡あたりの単価を計算してみましょう。

その単価にこれから売りに出そうとしているマンションの面積をかけたその数字が参考価格ということになります。

仮に今から売りに出そうとしているマンションの物件面積が50㎡だとします。

広告やネットで調べた情報で同じ物件が100㎡で3,000万円だとした場合、1㎡あたりの単価は30万円ということになりますよね。

この参考価格を自分の物件の面積で計算してみれば30×50で1,500万円という価格が出てきます。
これがだいたいの相場であり、予想できる価格ということになります。

ただし、これはあくまでも面積から算出した目安の価格でしかありません。
実際に売却価格を左右するのは他にも経過年数などといった評価が含まれてくるわけですから、他の観点から見れば相場価格も変わってきます。

ですからこういった他の物件などの相場から導き出した価格というのはあくまでも参考であり、その価格で売ることができるというわけではありません。

その価格よりも高くなることもあれば、低くなることも十分考えられるわけです。

実際にその価格で売りに出したとしても、興味を持った人が値引き交渉をしてくることもあります。
購入を申し込む時の購入申込書で売りに出した価格よりも低い金額を希望価格として記入してくるケースというのは少なくありません。

そういった場合は交渉をして話し合った結果折り合いのつく価格で売却するということもあるでしょうし、その値段では売らないというのも自由です。

ただし、参考価格はあくまで参考ですから、実際に売却する際には数百万単位の値下げ交渉も十分あり得ることを知っておきましょう。

また、売りに出す価格は売る人の事情によっても上下します。
とにかく早く売ってお金が必要なので安くてもいいから早く売りたいという方もいれば、特に急いでいるわけではないので、じっくりと時間をかけてでも高く買い取ってくれる人を探したいという人もいるでしょう。

早く売りたい人は同時に売りだされている同じような物件よりも低い価格で早く売ってしまおうとしますし、急いでいないなら満足できる価格でゆっくり構えていれば良いのです。

不動産屋に実際に物件を見てもらって査定をしてもらってから、その物件ならどのくらいかという相場を検討することになりますが、売りに出す価格の最終決定は売主自身が決めることになります。

あなた自身が早く売ってしまいたいのか、それともじっくりと待つことができるのかなどによって売りに出す金額も上下するということになります。

そして最終的に決めた金額もあくまでも自分の希望価格にすぎず、実際にその価格で買ってくれる人がいるかどうかはわからないのです。

結局「相場」なんていうのは存在しないに等しいものであり、実際に売れた結果のその金額こそが相場だったと言えるのでしょう。

できるだけ希望価格に近い金額で売るためにはその金額で売れるための努力をしてくれる不動産屋を探すことが大切です。

海外の話になりますが、例えばアメリカなんかだと過去の不動産売買のデータが全てデータベースとして保管されており、誰でも閲覧することができるようになっています。

これは売買についてのデータを登録する義務があるからですが、日本には取引事例を登録する義務がないので、それぞれの不動産屋が持っている成約事例をもとにしてしか相場を知ることはできません。

日本では相場を知るのが難しいというのはこういった背景もあるのでしょう。

賢くマンションを売るはじめの一歩は、まず、複数の会社から一括で査定を受けるサービスを利用することです。 ご自身で不動産屋さんに問い合わせることもなく大手の会社から無料で見積もりを取ることが出来ます。

一番有名です。日本最大級の不動産売却専門サイトNTT DATA【HOME4U】

多くの会社から見積もりを取って少しでも高く売りたい方は以下の「マンションnavi」も利用してみるのもよいでしょう。

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どちらも、5分もあれば入力から申し込みまでが完了します。

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